ドーム映像作品

『double(ドゥーブル)』44分 2020年制作

masashige iida

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愛玩、形代、代わり身、自傷、恐怖、投影。人々が人形に求めるもの。
人の手で産み出されたものでありながら、「外」からやってきた得体の知れない他者。
彼らを近くに留めたいがために、そのヒトガタの身に詰め込まれるのは、幻想、物語、あるいは穢れ。
流されることなく溜まり続けるそれらにより、やがて陥るであろう不全の状態が生み出す閉塞感は、何を暗喩するのか。

人形とは初めはモノであった。

折り重なる幻想を剥がし、人とモノとの途方もない距離に接触する舞踏。
それは人形にとっての受肉であり、「内」から「外」への巻き返しであり、純然たる愛を巡る舟旅である。
そうして立ち上がった他者/分身に対し、はたして我々は何を見出すのか。

映像作家・飯田将茂が、伝統行事「流しびな」に着想し、主演に舞踏家の最上和子、人形作家の井桁裕子よる最上和子をモデルとしたポートレートドールとのコラボレーションにより制作されたドーム映像作品。

構成・撮影・監督: 飯田将茂
出演: 最上和子 金景雲
人形制作: 井桁裕子
法螺貝: 水野雄一 | 龍笛(口笛): 大野あんり
録音・整音・サラウンドデザイン: 小川智史
人形アドバイス: 羽関チエコ | キュレーション: 大高建志
制作: さいたま国際芸術祭2020 飯田将茂
協力: さいたま市宇宙劇場 株式会社インタニヤ チーム・コヤーラ

◆さいたま国際芸術祭2020 出品作品





『HIRUKO』43分 2018年制作

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「死と生」「あの世とこの世」「アニミズムとシャーマニズム」…「映像と身体」
新進気鋭の映像作家 飯田将茂の感性と、身体を憑代にカミを降ろすかの様な舞いを行う原初舞踏家 最上和子の舞踏による
現代社会からこぼれ落ちた何かを描き出す、異色のアート&映像作品。
浮き出るかの様に頭上に迫り来る迫力の映像。
無いはずの生身の肉体がそこにあるかのような映像に宿る身体性。
プラネタリウムを使用したこの作品は、とある小さな生き物の「死」をきっかけに、ドーム内の空間全てが、
観る者を巻き込みながら儀礼空間へと昇華していきます。
まるで遥か古代に行われていた信仰としての儀礼を現代に引きずり出したかの様な空間を丸ごとお楽しみください。

監督: 飯田将茂 | 主演: 最上和子
出演: 古谷孝裕  高橋敏之 大野あんり  他
音楽: zmi | 和太鼓: 井上ヒラク | 録音・ミキシング: 小川智史
仮面制作: 小林泰三(小林工房) | 衣装: 田村香織 | ステージング: 金敬雲
プロデュース: 木口郁瑠 | 制作協力: 出津彩子 | 広報デザイン: 馬場薫子
協賛・協力: 株式会社インタニヤ 千葉市美術館 日本美学研究所 TAIKO-LAB江東 ケンブリッジ・テクノロジー・パート社
制作: HIRUKO制作委員会 ギャラクシティ
◆2019 Macon Film Festival 長編フルドーム部門最高賞受賞作品




舞踏公演

『もうひとつの眼 / もうひとつの身体』 自由学園 明日館 2021年11月7日(日)

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舞踏、人形、撮影、観客の4つを掛け合わせた撮影のための舞踏公演。人が集まることの困難な時代に、有観客による踊りの撮影現場から立ち上がる儀礼空間の可能性に挑む。
舞踏を撮るということは、カメラの目ともいえる肉眼とは違った特殊な視点をもって踊りに踏み込むことである。このとき撮影現場では、踊り手と撮影者はもちろん、撮影に直接関わらないスタッフでさえも、開始の合図とともに、その場の成員として「映像化」に立ち会って見守る直接性が生まれる。
観客においては単純に公演を鑑賞をするということではなく、撮影を媒介とした踊りの現場への参入(参加ではない)をもって、より踏み込んだ視点で踊りに立ち会うという儀式的な状況を作る。

出演:最上和子 | 撮影:飯田将茂 | 人形制作:井桁裕子
配信:HIプロジェクト | 音響:小川智史(プラネットスタジオ)| 照明:落合里江
舞台監督:木村孝之 | 製作:彩り企画
主催:HIRUKO制作委員会





『HIRUKO -水の祀り-』 千葉市美術館 さや堂ホール 2019年2月16日(土)

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ドーム映像作品『HIRUKO』公開のプレイベントとして実施。『HIRUKO』のライブバージョンともいえる。とりわけ「水」をテーマとして抽出し、飯田将茂による映像空間と、最上和子率いる舞踏家たちによる儀礼の舞が、荘厳で妖しい水の空間を創り出す。

総合演出・映像: 飯田将茂 | 主演: 最上和子
出演: 古谷孝裕  高橋敏之 大野あんり  他
音楽: zmi | 和太鼓: 井上ヒラク
衣装: 田村香織
プロデュース: 木口郁瑠 | MC: 出津彩子 | 広報デザイン: 馬場薫子
制作: HIRUKO制作委員会
主催: 千葉市美術館






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